貯金ができなくて将来が心配!? お金について賢く学んで貯金体質になろう

お金について学んで貯金体質になろう

近頃、貯金ゼロの世帯が全世帯の3分の1にも及ぶとニュースで伝えられています。
超高齢化社会に加えて、貯金がなければ「老後が心配」「親の介護はどうしよう」など、不安ばかりが大きくなってしまいます。

そこで、ここでは他の人の貯金事情と、少しずつでも貯金を増やしていく秘訣についてお伝えしていきます。

1、貯金ができない実態とは!

(1)貯金と年収の関係

貯金をするためには、毎月の収入の範囲内で生活をして、少しでもお金を残すことが大事。
だれもがそう思っているはずです。

しかし、実際にはなかなかお金が残らない。
月末になってお金がほとんどない状態になり、「なぜ?」と不思議に思う人も少なくありません。

そこで、まずはみんなの貯金事情について見ていきましょう。

収入が多ければ、貯金の額も増えるだろうと考えがちですし、実際にもその通りの集計結果が出ています。

下記の図は、年収別に毎月の貯金額を示したものです。
やはり年収が少ない人ほど、毎月の貯金額も低くなり、高年収の人は貯金額も多くなります。

年収別毎月の貯金額

ところが、年収がそれなりにあっても、貯金がほとんどできていなかったり、わずかな金額しか残せていないケースも見えてきます。

たとえば、年収400~500万円未満の方であれば、毎月の貯金額が3万円未満という人が25%になります。
貯金が3万円未満ですと、結婚・出産や引っ越し、住宅購入、子どもの学費など、まとまったお金を使った場合、貯金がほとんど残らないことになりかねません。

一方、年収700万円以上の方でも、貯金が3万円未満という方が12.5%です。

年収700万円であれば、毎月の収支はそれなりに余裕ができてもいい額ですが、実際にはそうではないケースもあるようです。

ここで問題になるのが、月々の支出です。

(2)1ヶ月の総支出は? 同年代の人の支出内訳を見てみよう

では、世帯ごとの1ヶ月の支出をみていきましょう。

その前に、年代別の平均年収をご紹介します。

年代別の平均収入
※平均年収.jpによる賃金構造基本統計調査・ 民間給与実態統計調査からの算出

年収と手取り金額(年収から税金や社会保険料を引いた額)の目安です。

年収 手取り金額
300万円 231万円
400万円 305万円
500万円 377万円
600万円 439万円

※平均年収.jpによる賃金構造基本統計調査・ 民間給与実態統計調査からの算出

手取り金額を単純に12で割ると、1ヶ月あたりの実質的な収入額になります。

それに対して、支出額は以下のようになります。

世帯主の年齢階級別家計支出 年齢階級別家計支出

二人以上の世帯では、1ヶ月の総支出は、40歳未満で256千円、40代では315千円です。
単身の世帯ですと、35歳未満の世帯では、約156千円、35~59歳で192千円です。

年収から税金や社会保険料が引かれることを考えると、二人以上の世帯では最低でも年収が500万円程度はないと、十分な貯金ができなくなります。

あくまでも世帯年収ですので、たとえば夫の年収が500万円に満たない場合は、妻もなんらかの形で収入を得ることを考えたほうがいいといえます。

支出を切り詰める努力も必要ですが、食費や教育費などは、削減することが難しかったり、あまりいい影響を及ぼさない面もあり、支出を減らすだけでは限界があります。

単身の世帯でも、年収300万円では十分な貯金が難しくなります。

ちなみに、上記の表には60歳以上の支出も掲載していますので、老後にどの程度のお金が必要になるか、目安にしてください。

2、あなたは大丈夫!? 貯金ができない理由はこんなところにある

あなたは大丈夫?

(1)収入と支出の金額を把握していない、管理できていない

30代、40代になると、仕事をしている方であればキャリアが順調に上がっていったり、主婦の方ですと、お子さんが大きくなってきます。

なにかと責任が問われる世代ですね。

とくに子育てをしながら仕事もこなす女性にとっては、毎日がバタバタと忙しなくなり、一分一秒が大事になってくるほどです。

慌ただしい毎日を送っていると、精神的な余裕がなくなり、冷静な判断もできなくなります。

「貯金をしなくちゃ」と思っていても、「月末になるとお金がほとんど残っていない」「何に使ったのかもよくわからない」という状況もたびたび起こります。

「お金は入ってきているはずなのに、それはどこへ消えてしまったの?」と思ってしまいますよね。

このように、収入と支出の金額を把握していない、管理ができていない人も多いようです。

世間では、貯蓄の本や記録しやすいように工夫された家計簿ノート、アプリなどがたくさんそろっています。

それだけ多くの方が貯金に関心を持ちながらも、うまくできていないのが実態のようです。

(2)お金を貯める目的があいまい!

自分の老後が心配……
親の介護で、この先も仕事を続けられるか不安……
子どもの教育費は、どうすればいいの?

お金に対する不安は多くの人が抱えているものです。
そのために、少しでも節約してお金を貯めようとしたり、給料のいい仕事に転職しようと考えたりします。

それでも、なかなかお金が貯まらないという人も。

貯金ができない原因のひとつは、お金を貯める理由・目的が曖昧だからです。

漠然とした不安はあるけれど、「じゃあ、実際のところ、なににいくら必要なの?」と問われると、「???」と首をかしげてしまう方も多いのではないでしょうか。

いまの社会はなにかとお金を使う誘惑があります。
また、税金や保険、年金など、自分の意思とは違うところで出ていく費用もかなりの額になります。

そのなかで貯金をしていくのは、思っている以上にたいへんなことなのですね。

(3)そもそも収入が低い

女性の社会貢献度も高くなっている昨今ですが、経済的には男性との差は大きく,女性は25歳をピークに、それ以降の収入は横ばいという状況です。

男女別平均年収の比較

女性は、出産や子育て、親の介護などにより、フルタイムの仕事が難しい時期があります。

さらに、更年期障害など体調の変化や体力の低下によって、途中で仕事を辞めてしまうケースもあるのでしょう。

また、勤務している会社内に、まだまだ男性優遇の文化があり、女性は男性に比べて昇進しにくかったり、同じ役職でも女性のほうが給料が低いということも起こりうるようです。

もちろん、夜遅くまで仕事をするのは難しく、男性に比べて残業代が少ないなど、正当な理由もあるかもしれませんが、女性の平均収入が30代でも40代でも、300万円程度というのは、やや寂しい気もします。

冒頭でご紹介しました、月々の貯金額を表した図は男女合わせた平均ですので、一概には言いきれませんが、この図からすると、年収300万円未満の方の貯金額は3万円未満が50%超、1万円未満も20%近くになります。

女性が自分で老後の資金や住居費用などを貯めていくのは、それなりの工夫が必要になりますね。

(4)流行やブランドものに影響を受けやすい!?

女性は妻になっても、子どもができても、いつまでもキレイでいたいもの。

しかし、住宅ローンに教育費など、出費は多くなっているのに、ファッション・メイク、持ち物、人付き合い、グルメ、自分磨きなどに「人並み以上のお金をかけないといけない」とか、「年齢や見た目の衰えをお金でカバーできる」という思い込みを持ってしまうと、家計はパンクしてしまいます。

ママにとって、ママ友との交流は大事なこと。できるかぎりうまくつき合っていきたいものです。

ただ、家計の事情は人それぞれ異なります。
あれもこれも周囲の人と比べたり、仲よくするために合わせてしまうと、思わぬ出費がかさむことにもなりかねません。

ママ友と一緒に高額なランチに行ったり、お子さんに着せる洋服や持ち物を高価なものにしたり、自分の服やヘアメイクにお金をかけたり、無理して予算オーバーの家に住んだり。

これらは、一度きりの出費ではなく、何度も何度も繰り返し出ていくお金。もはや固定費といえるほどですね。
しかも、一度できてしまった生活レベルはなかなか崩せません。
「私だけ仲間はずれになりたくない」という恐怖心をお金で解決しようとしてしまうのです。

これを続けている限り、計画どおりに貯金を進めることができません。

(5)孤独や感情を満たすためにお金を使っている

前の例と似ていますが、自分の心のなかで、どこか満たされない思いがあったり、不安や恐怖を持っていると、気持ちを紛らわすためにお金を使いがちになります。

よくあるケースが、買い物にハマってしまうこと。
ふだんしっかり家事や家計を切り盛りしている方でも、反動のようにお金を使ってしまうことがあります。

心のなかの満たされない思いや、孤独、年齢が上がることへの恐怖、不安などを打ち消したくて、「もっとキレイになりたい」、「キレイにならなくちゃ」となかば強迫観念のようなものが、衝動買いに向かわせてしまうのです。

本来なら、お金で解決するのではなく、しっかりとそのことに向き合い、必要であれば当事者同士で話し合う機会を持つなど、根本的な解決をはかることが大事になります。

3、焦らなくても大丈夫。ちょっとずつ貯金について考えていこう!

焦らなくても大丈夫

(1)お金を貯める目的と目標金額、期限を決める

お金を貯めるには、明確な目的を持つことが大切です。
なんとなく将来が心配だから……という理由よりも、ハッキリと、「○年○日までに、●●●万円貯める!」と具体的に決めた方が実現の可能性が高くなります。

目標を明確にするには、

1 いつまでに
2 いくらを
3 どんな方法で

をはっきり決めることです。

たとえば、お子さんのいる方であれば、
「子どもの高校の学費として300万円、大学の学費として400万円を貯める」
「子どもが高校に入学するまでに、あと○年!」

あるいは、
「3年後に家族でハワイに行く!」
「そのための費用80万円を貯める」
というのもステキですね。

あとは、マイホームの購入。マイホームをいつまでに持つのか。頭金○○万円をいつまでに貯めるのかを、具体的に決めるのもいいですね。

ここでのポイントは、できる限り楽しい目標にすることです。
聞いただけでワクワクするような目標であれば、お金を貯める度に、ワクワク感を何度も味わえます。

独身の方でしたら、「結婚費用として○○円」「海外留学費用に○○円」など、自分の未来のためにお金を投資していく。そのための貯金なら、とても楽しくなりますね。

ただ、最初からいきなりハードルを高くすると、続けられなくなりますので、最初は、「毎月1万円を貯金口座に残す」など、簡単にできそうと思えることで大丈夫です。

1万円が無理なら、5000円、3000円でもかまいません。
大事なことは、決めたことを続けること。

貯金は一気にはできません。毎月コツコツ貯めていくものです。
だからこそ、明るい未来、楽しい未来を連想できて、かつ無理のない程度で続けていくことがポイントですね。

(2)貯金の仕組みをつくる

貯金をするぞ!と決めて、目標を明確にしても、人の意思ではなかなかそのとおりに進まないこともあります。

とくに急な出費が重なってしまうと、「今月は貯金できないな」と諦めてしまいがち。
一度諦めてしまうとクセになり、その後も「たいへんだから」と理由をつけて、貯金を止めてしまう危険もあります。

貯金は一気にできるものではなく、コツコツと続けることで効果が大きくなっていきます。
そのためには、一定のお金を残すことを習慣にしてしまうことがポイントです。

そこで、毎月の収入があった時に、自動的に別の口座へ、一定の金額を移す手続きをしておく方法がオススメです。

毎月決まった日に、給料などのお金が入ってくる口座から、貯金用の口座へ移してもらうのです。

貯金用のお金を引いた額で生活をしていけば、意思の力ではなく、なにも考えなくてもお金が貯まっていくようになります。

貯金用の口座にお金が増えていくのを見れば、どんどん貯金が楽しくなります。

楽しければラクに続けられるようになり、貯金のスピードもどんどん加速していきます。

(3)収入と支出の記録を付ける

お金を貯めるためには、入ってくるお金と出ていくお金の流れを把握することが大切です。
そのためには、収入と支出、とくになににいくら使っているのかを記録することです。

いわゆる家計簿をつけるイメージですが、いまは簡単に記録が残せるアプリもたくさんありますし、銀行のサービスとして支出の明細を管理してくれるところもあります。

支出を電子マネーやデビットカード、クレジットカードで対応すると、記録を残しやすくなります。

「現金じゃないと、ついついたくさん使ってしまう……」
「クレジットカードだと、いくら使ったかわからなくなる」
と心配な方は、もちろん現金の利用でかまいません。

レシートを読み取ってくれるアプリもありますので、試してみるのも楽しそうですね。

また、一円単位まできっちり記録しようとするのは、けっこうたいへんな作業です。
こまかい買い物や、レシート類がもらえない使い道もあります。

レシートや受領証などがない出金は、個別に記録しておいたほうがいいですが、レシートがあるスーパーやコンビニの買い物ならば、一週間単位でまとめた記録でもかまいません。

あくまでも、収支を記録して、無駄を省き、一定のお金を残すことが目的ですので、続けるのがたいへんになってしまうっては本末転倒です。

(4)お金について学ぶ

学校の教育では、お金について学ぶことはあまり重視されていません。
会計や投資は大人になって自分で学ぶケースがほとんどで、まったく学ぼうとしない人もいるほどです。

たしかに、難しい投資の仕組みや、多額のお金を運用していくには、それなりの勉強が必要になります。
しかし、自分の給料をベースにした収支であれば、それを管理したり運用するのに、それほど高度な知識やスキルが必要になるわけではありません。

また、何年かあとに家を買う計画があったり、お子さんが高校、大学に入る場合などは、どのようにお金を用意すればいいのか、さまざまな方法があることも知っておきましょう。

たとえば、早い時期から積み立てを始めるのもひとつです。学資保険などを利用することで、毎月一定額を積み立てることができ、必要になった時にまとまった金額で給付を受けられます。

その他にも、財形貯蓄や教育ローンなど、教育費を用意する方法はいくつもあります。

学資保険は、お子さんが小さいころから積み立てていくタイプですが、逆に教育ローンは、お子さんが在学中あるいは卒業後も、何年かにわたって後から返していくタイプです。

どちらがいいかは、貯金できる額や、何にどの順番でお金を使っていくかなど、各世帯で事情が異なります。

どんな方法があるのかを学ぶと同時に、どのような順番でなににお金をかけていくのかも、しっかり計画できるようにしましょう。

(5)収入を増やす努力を惜しまない

日本人の考え方として、勤勉に働いて稼いだお金のなかで、慎ましく生活することが美徳とされている面があります。

収入が高く、豪華な生活をしている人を見ると、うらやましいと思う反面、「はしたない」「下品だ」とネガティブな感情を抱く方も少なくありません。

有名な経営者など、お金の面で成功している人は、事業を通じて社会に多大な貢献をしているものですが、それを度外視して、「あの人は金の亡者だ」と言うこともあります。

お金を稼ぐこと、儲けることに心理的な抵抗がある方も多いようです。

かつでは一度就職すれば、終身雇用として定年まで会社が給料を支給してくれますし、定年後の生活も困らないように退職金や年金制度を整えてくれていました。

そのため、安定した会社に勤めている方は、給料以外に収入を得る必要がなかったのです。
むしろ、会社の仕事に集中して働くことが責務でした。

現在はだいぶ事情が変わってきています。
終身雇用を掲げる企業も少なくなりましたし、社員側も定年までひとつの会社にいることを前提にはしていません。

転職をする人も多くなりましたが、転職により給料が増えていくケースならまだしも、前職に比べ給料が減ってしまうケースも多々あります。

転職のたびに退職金を受け取っていることもあり、実際の定年時にもらえる退職金はごくわずかという場合もあります。

こうなると、会社に頼ってばかりはいられず、自力で収入を増やしていかなければなりません。

そこで、どうしたら収入が増えるかを、日ごろから考え、実践していくことが必要になります。

収入を増やす方法はたくさんあります。
現在勤務している会社で給料が上がるようにする方法から、会社以外での副業や投資、週末起業など、会社員をしながら収入を増やしていけるのです、

もちろん、会社が副業を禁止しているところもあるでしょうが、投資はどなたでもできるものです。

たんにお金を残すことだけでなく、入ってくるお金を増やすことができたら、貯金のスピードは格段に速くなりますよね。

4、今すぐできることをはじめよう!

今すぐできることをはじめよう

成果を生むためには、すぐに行動することが大切です。
せっかく貯金をする意欲が湧いてきているなら、いますぐ貯金につながる行動をスタートさせることです。

意欲があっても、なにもしないでいると、その意欲は薄れてしまいます。
ほんの小さな一歩でかまいませんので、いますぐ踏み出してみてください。

(1)銀行口座の振り替えサービスを申し込む

まずは、先取り貯金をするために、貯金用の口座を作りましょう。
そして、お給料等のお金が入ってくる口座から、決まった額を貯金用の口座に振り替えてもらうサービスを申し込みましょう。

メガバンクやネット系の銀行であれば、インターネットからの手続きが可能です。

貯金用の口座を作り、月に数千円でも振り替えておくだけでも、今後の流れが大きく変わってきます。

(2)お金に関するセミナーに参加する

近頃は女性向けのお金のセミナーも数多く開催されています。

お金のセミナーの内容も多岐にわたっています。

株や投資信託、FXなどでの資産運用の方法や、住宅購入のための知識、起業や独立のための税務や資金集めの方法など、目的に合わせて受講することができます。

「お金の勉強なんて、ハードルが高い……」という方でも大丈夫。
だれもが最初は初心者ですし、そういう方のために、丁寧に教えてくれます。
内容がわかってくると、お金の勉強がどんどん楽しくなり、投資や貯蓄の種類も増えていきます。

無料で受講できるクラスもたくさんありますので、さっそく申し込んでみてはいかがでしょうか。

(3)お金の専門家に相談して、家計や貯金の見直しプランを作る

自分ではお金の計画が立てられない、将来のことを予測できないという方は、お金の専門家に相談することも、賢い方法です。

お金の専門家によって、得意ジャンルがそれぞれありますので、
「いまの収入のなかでお金を残せるようにしたい!」
「お金を積極的に増やす方法を知りたい!」
「家を買うまでにいくら用意すればいい?」
など目的に合わせてアドバイザーを探すのがポイントです。

専門家といっても、考え方もさまざまで、とことん安定を勧めるタイプの方から、積極的にどんどん運用していきましょうというように、高リターンを狙う投資を推奨する人まで、幅が広くなっています。

なかには、あなたの考えや目的に合わない人もいるかもしれません。
一度相談したからといって、無理に相手に合わせたり、言うことを聞く必要はありません。
あなたの目的や、相手との相性、話しやすさなどを踏まえて、好ましくない場合は、遠慮なくその旨を伝えましょう。

逆に、専門家に言われたからと、なんでも鵜呑みにしてしまうのは危険です。
専門家はあくまでもアドバイザー的な立場であって、細かい部分まであなたのことを理解しきれませんし、問題が起こるたびにそばにいることもできません。

実際にあなたの資産を運用していくのはあなたなのです。

望む方向に合った判断ができるように、日ごろからお金のことをしっかりと考えていきましょう。

(4)家族と団結して取り組む

お金を貯める目的が定まり、いつまでにいくら貯めたいという目標もできたら、あとはそれを継続していくことになります。

ただ、毎月続けるのはたいへんな面もあります。
あなたの意思に反して、いろいろな誘惑もあるはずです。

そこで、自分ひとりで闘うのではなく、家族も同じ目的を共有して協力してもらうようにしましょう。

ご主人にも無駄遣いをしないように気をつけてもらったり、お子さんにもお手伝いやアルバイトをさせて、お金を稼ぐたいへんさや貯金の大切さを教えていきましょう。

きっとお子さんの今後の生活にも役立つはずです。

そして、「いつまでにいくら貯める。そのお金は○○に使いたいから!}
と目的を家族と共有することで、みんなで達成できるように力を合わせていきます。

家族でのコミュニケーションも図れますし、目標を達成する歓びも一緒に味わえて楽しさが拡がりますね。

(5)思いきってお金を使うイベントを企画する

貯金をするからといって、いつも切り詰めた生活をしていると、人の心はだんだん疲弊してしまいます。

また、夏休みやお正月にどこにも行くことができないのでは、あなたにとっても、家族にとってもツラいことです。

そこで、時々、がんばっているご自身や家族にご褒美をあげるイベントを計画してみてはいかがでしょうか

たとえば、いざという時のために毎月の収入から、使い道を定めていないお金をいくらか用意しておき、月末まで使うことがなければ、それは外食やレジャーに使う。お正月や夏休みのイベント費用に充てるなどです。

貯金が楽しくなってくると、思いのほか余ったお金もどんどん貯金に回したくなりがちですが、事前に決めた目標額を貯めることができれば、あとは遊びに使っても問題ありません。

欲しいものを我慢してばかりいると、貯金が苦しくなってしまいます。
心理的な面もきちんとケアしてあげることが、貯金を長続きさせるコツです。

まとめ

貯金は日々の習慣、積み重ねが大切です。
しかも、自分ひとりの意思だけでは、なかなか長続きしません。

自然とお金が貯まっていく仕組みを作り、家族と協力し合って楽しく進めていくのがポイントです。
貯金自体が目的ではなく、家を買ったり、子どもに十分な教育費をかけたり、シニアになっても好きなことを楽しみながら生活していくためなど、ステキな目的のためにお金を用意していく。
そんな目的を忘れないでいたいですね。

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