6/11アメブロより↓
今日は株価と為替について。
上場企業の中で、
為替の影響を受ける業種は
数多くありますね!
海外で不安な出来事が発生し、
リスク回避で日本円が他の通貨に比べて
めちゃくちゃ買われると
円高になってしまうので
輸出企業はダメージを受け
輸入企業は予想外の利益が出ます。
例えばトヨタがアメリカ向けに
10万ドルの車を販売すると
1ドル=100円の時に売れれば
1000万円分の売上が上がりますが、
1ドル=99円の円高になった時に売れた場合
990万円の売上になります。
つまり、
1円円高になると
10万円も損
をしてしまうんですね💦
輸入企業はこの逆です。
このように企業業績にとっては、
今後の為替の動きは
無視できないくらい重要なのです。
なので、
企業は今後の業績予想を立てるときに、
想定為替レートを用いて、
どのくらいの利益を出せそうか
計算して発表しています^ ^
4月2日に発表された日銀短観によると、
大企業、製造業が
事業計画のもとに している
想定為替レートは
通期で109円66銭
このレートを超えて円高になると
輸出企業は事業計画ほど
利益が出せないので、
業績を下方修正する可能性が強まります。
業績が下方修正されると、
株主としては
あんまりこの株を持っていたくない!
他の人も売るだろうから早く逃げなきゃ>_<
と考える人が増えるので、
売却されて株価も下がりやすくなります。
逆に、
レートが110円台の
円安になってくれると、
企業業績が上方修正される可能性が高まり、
輸出企業が多い日本経済や株式相場にも
良い流れが生まれます^ ^ 💕
日本は輸出企業が多いので、
この想定レートよりも
円安になってくれた方が、
日経平均株価も上がりやすいですし、
日経平均やTOPIXに連動するような
インデックス投資信託の成績にも
期待ができます♡
なので、日本株系の
投資信託を持ってる方は
『円安いいね💕💕』
ってインプットしておきましょう♡
こんな風に、
企業業績や株価、
さらには投資信託にも
繋がってくる為替の動きにも注目して、
色んな戦略を巡らせてみてくださいね^ ^
ここまで読んでみて、
そもそも為替って何?
と思われた方は、
こちらのブログも読んでみてくださいね^ ^
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